50歳をこえてからの、再びの英語音読の過程をお見せします

eyecatch 音読トレーニング

みなさん、こんにちは。アラフィフ英語学習人の、むっちです。

わたしは以前、音読パッケージトレーニングに取り組みました。
そして、40歳過ぎて英検2級に合格しました。

その後、好きな英語サイトの英文のオーバーラッピングを続けていました。

今年の3月中旬に遅まきながら、Twitterを本格的に始めました。
そこで見た、英語を日々勉強されている方々に触発されます。

これは、もう一度、しっかり英語音読をやってみよう、となりました。

もう一度、音読Life再開だ~!

何しろ、もう一段階上の英語力が欲しいのと、
音読によるブレイク・スルーを体感したかったので。
資格試験に、挑戦したい気持ちもありましたが、先ずは音読から。

この度の音読、以前より、更に発音やリンキング等を意識しています。
50歳を超えて、音読に取り組んでいる様子をお伝えしていきます。

中学英文法が、記憶の彼方にある方は、復習してからが、お薦めです。
英文の意味が、きちんと分かる状態で音読します。

中学英文法のおさらいの教材については、こちらで紹介しています。👇

年齢を重ねて、英語の勉強を始めようと考えている方の、参考になったら幸いです。
もちろん、お若い方にも、です。

この記事で、音読を始める方がいらしたら、嬉しいです。

先日、音読パッケージ中級編(旧版)の各パッセージ500回の音読を無事完走しました!

この後は、新たな教材を使っての音読をスタートしています。
まだまだ音読道は続く。

英文を、ひたすら音読していく

英文を、声に出して読んで行くのが、「音読」です。

英文を声に出すトレーニングには、「音読」のみならず、

★オーバーラッピング(英語音声に合わせて英文を読んで行く)
★シャドーイング(英語音声に少し遅れてついて行く)
★リピーティング(英語音声を聞きとった後、聞こえた音声を再現して行く)

以上のトレーニング方法があります。
リピーティングは、英文を見ながらと、見ないのとでは、難易度が全く違います。
もちろん、見ない方が、難しいです。

音読パッケージトレーニングは、上記のトレーニングを組み合わせて進めて行きます。

音読パケージトレーニング

わたしが、音読パッケージトレーニングで使った教材は下の2点です。

このテキストは、高校入試問題の長文からなっています。
大人が使うには、やや面白みに欠けていたかもしれません。

しかし、1番最初の音読パッケージトレーニングには、最適でした。
今は残念ながら、中古でしか手に入りません。

そして、「音読パッケージトレーニング」と言えばこちら

このテキストで、音読パッケージトレーニングを始める方が多いと思います。
1番最初のパッセージが、何故か1番難しいです。
わたしは、割り切って次のパッセージから始めました.

どちらも、英文読み上げと、英文をリピートする為のポーズが入った音声CDが付いています。

リピートは、一番負荷が掛かるトレーニングです。
それが出来るCDの存在は、ありがたいのです。

音読パッケージトレーニングの詳細については、本家の森沢先生のHPでご覧ください。

トレーニング内容をサッと説明します。

❶サイクル目
テキスト全体の英文全体を、通して聞きます。(先行リスニング)
音声だけでは、もうこれ以上わからない、という段階まで数日続けます。
①テキストを見ないリピーティング(5回)
②テキストを見ながらリピーティング(5回)
③音読(15回)
④テキストを見ないリピーティング(5回)
⑤シャドーイング(5回)
❷サイクル回し
サイクルを重ねるにつれて、反復回数が減っていく

これを、パッセージごとに進めます。
どの箇所でもテキストを見ないリピーティングが出来る様になったら完成です。

1つのパッセージの英文を、音読・リピーティング・シャドーイングして行きます。
トータルで一つの英文を、100回前後音読する事になります。
これでもか、と言わんばかりに口にすることになりますね。

結果、リスニング力や発音の向上に繋がる訳です。

この2冊のトレーニングで、英検2級に合格しました。

音読パッケージトレーニングの効果を、実感しました。
その後、とどまることなく、続けたら良かったのですが、何だか飽きてしまいました。
今考えると、非常に悔やまれます。

当時買って準備していたこちら


ぐんぐん英語力がアップする音読パッケージトレーニング 中級レベル(CD BOOK)

本棚の定位置に収まったままでした。
現在は、リニューアルした新版が出ています。

とにかく、このシリーズをするのに飽きて、こちらを音読していました。

しかし、音読パッケージトレーニングをするには、リピーティング。
そのポーズが、このCDにはない。
当たり前です。
結局、普通に音読とシャドーイングを繰り返して終わりました。

気ままに英語サイトで学習

その後は、気ままに下のサイトの英文を、オーバーラッピングしていました。

しかし、「気まま」がたたって、いまいちレベルアップしている感覚はありませんでした。

因みに、この2つのサイトは、英語学習には最高のサイトと思います。
レベルアップの感覚が無かったのは、わたしの学習する姿勢に要因があります。

只管朗読

そして、ある日、一念発起の「只管朗読」を決意します。

「只管朗読」とは、唯々ひたすらに音読をすること。
通訳の神様と言われた、國広正雄先生が提唱されていました。


國弘流英語の話しかた

只管朗読に関しては、只管朗読-かつうら英語塾で詳細をご覧になれます。
実に深いです。

そして、いくつになっても学びをスタートする事への尊さ、勇気をもらえます。

感動しているだけでは、いけません。
ので、あとは実行です。

この度は、積読(つんどく)になっていた例のテキストを使います。
やっと、日の目を見ることとなりました。


ぐんぐん英語力がアップする音読パッケージトレーニング 中級レベル(CD BOOK)

一部では初級レベルとされている、
みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング
よりも、簡単なのでは?と言われていますが、そこは気にせずに始めました。

何て言ったって、音読再開なのでね。

音読の過程で、発音・イントネーションは気になるものです。
以前から、Youtubeやいくつかのサイトで、喉発音なるものを耳にしていました。

日本語と英語は、発生する場所が、そもそも違う。
英語は、喉を響かせて発話している、と言うのです。
数人の方々が、Youtubeで解説してくださっています。

その中の一つがこちら。

 

この、喉発音が出来てくると、音読が更に楽しくなります。
何より、口周りの筋肉が楽になった感じです。
もちろん、まだまだ完璧ではありません。

その後、あるtweettを目にします。
これで、モチベーションも更に上がりました。

今回の音読は、いわゆる「音読パッケージトレーニング」ではなく、「只管朗読」です。
ひたすら、音読をします。

90ものパッセージがあり、全てを500~1000回音読するとしたら、何年かかるねん。
とは、正直思いましたが、先ずは100回音読。

1つのパッセージは短め。
1日のノルマは10パッセージを、それぞれ10回音読。
1日で100回、まとまった英文を音読します。

トータルでは1時間前後の時間を要します。
出勤前と、帰宅後から夕飯準備の間、夕食後の時間の隙間時間を使いました。

休日には、家事等の間に、平日の2倍の時間を当てました。

当初は、1周するのに3か月は掛かるだろう、と見込んでいました。

しかし、土日や連休を上手く使えた事もあり、2か月ちょっとで1周を終えました。
90パッセージ全てを、100回音読しました。

3月17日から始め、5月28日までに終わりました。

この日から、早速2周目に入りました。

オーバーラッピング

実は、1周目の後半から、音読のパターンを変えていました。
それと言うのも、またまた、あの御方のtweetを見たもので。

1周目の後半に差し掛かるまでは、最初にCDの音声を聞き、その後音読をしていました。
上のtweetを見た後は、CDを流しつつ、英文を音読しながらのオーバーラッピング。

そして、2周目からは、より滑らかに英文が口から出てきます。
ただ、どうしても言い淀むフレーズもあります。

音読をさらに意味のあるものにしていく

そんな時は、師匠の宝庫、Youtubeをチェック。

そうすると、なるほど、と思う動画を2本見つけました。
このお二方のお陰で、さらに、楽に発音・発声が出来る様になりました。

 

 

本当に、良い時代になったものです。

この2つのチャンネルを観てから、オーバーラッピングが、更に楽に出来る様に。
もちろん、本場のナチュラルスピードの英語には、まだまだ追いつきません。

それでも、余裕を持ってCDの音声に付いて行けるのは、楽しいです。
最近では、オーバーラッピングと言うより、コピーイングを意識しています。

コピーイングとは、その言葉の通り、CDの音声をコピーするつもりで音読します。
発音・イントネーション・間の取り方、全てをコピーして行きます。

この方法は、後々、ドラマや映画での学習にも活きてくるはず。

今現在は、このスタイルで音読を続けています。

この「ぐんぐん~」のテキスト、90パッセージのボリューム。
90パッセージを1周した後は、3分割にして、ローテーション中です。

そして、8月28日にパッセージ1~30の音読がトータルで500回になりました。

何とかここまで来ました。

これまでの音読を終えて、滑らかに英語が口から出ます。
英文も、かなり覚えてしまいました。

正直、疲れている時など意識が飛びます。
しかし、英文は勝手に口から出てきます。
暗記しようとしている訳ではありません。

そして

 

そして、そして、パッケージ1~90までの500回の音読、無事完走しました~。
パチパチパチ~!

我ながら良くやった!

何とか完走できました。

肝心の英語力はどうなった?

ナチュラルスピードの英語が聴き取りやすくなった様な、気がする。

またボチボチご報告させていただきます。

目に見えない、海中に浮いている氷山の如く、英語力が蓄積されていることを信じて。
あと少し頑張ります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

英会話は家族でシェアする時代

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