Basic grammar in use レベル、3つの使い方について

eyecatch 英文法

こんにちは、アラフィフ英語学習人の、むっちです。

今回は、Basic grammar in use を紹介します。
以前、ちらっと触れていました。

ここでは、Basic grammar in useの使い方や、レベルについてさらに詳しく紹介します。
特に、英会話力を強化したい方には、お薦めです。

中身は全て英語で書かれています。
でも、安心してください!(何かのギャグではありません。)

シンプルな英語で、わかりやすく説明してくれています。

わたしが、このテキストを手にしたのは、伊藤サム先生がお薦めしていらしたから。

伊藤サム先生がお薦めしていたからなのか、色々なサイトでこのテキストを見かけました。

世界中の英語学習者から、高い評価を得ている Basic grammar in use で、
英文法はもちろん、その後の英会話力の基礎も作ってしまいましょう。

Basic grammar in use とはどんなテキストなのか

Basic grammar in useは、ケンブリッジ大学出版から出ている世界的にも有名なテキストです。
最も多くの人が手にしているのは、Essential Grammar in Use(英国英語)でしょうか。
このBasic grammar in useは、北米英語版です。
そして、このシリーズ、本当にたくさんのバージョンがあって、購入時には要注意です。
必ず、タイトルにwith Answers と記されている事を確認しましょう。

わたしが手にしたのは、Third EditionのCd-ROM付です。

Basic Grammar in Use Student’s Book without Answers and CD-ROM: Reference and Practice for Students of North American English

正直CD-ROMは1度しか使いませんでした。
その位、本編での問題数が充実しています。

新版でのe-bookは、場所を選ばすに勉強できます。
しかも、音声付きで学べます。

このテキストにある英文を音声で聞けるのは、素晴らしいです。
わたしが手に取った旧版は、テキストの音声がありません。
単純に羨ましい。
もう一回買うか?

このテキストは厚みがあり、A4サイズなので、持ち歩きには向きません。
家でじっくりと取り組むスタイルになります。
しかし、e-bookなら、どこでも学習出来ます。

次に、テキストの中身についてです。
unit1からunit116まであります。

中身は、見開きで1unit、左側が文法についての説明・解説例文の記載があります。
右側に、解説を受けての練習問題が豊富に載っています。

中身は、イギリス英語のEssential Grammar in useになりますが、確認できます。
Essential Grammar in use PDF
米語版も、形式は変わらないので、イメージ出来る事でしょう。

実際に、どのレベルから使えるのか、ですが、全くの初心者の方にはお勧めしません。
当然ですが、中身は全て英語です。

日本語版も出ていますが、それではこのシリーズを使う意味が無くなります。
少なくとも、中学校レベルの文法知識があった方が、楽しく進められます。

英語の教材は、無理しないで足元を固める気持ちで、丁寧に進めた方が良いかと。
途中で挫折しては、勿体ないです。
モチベーション維持にも、影響があります。

Basic grammar in use の使い方、勉強方法とは。3パターンあるぞ

このテキストを手にした時、どうやって進めたら良いのか調べたり、実際に進める中で、次の3つのパターンに行きつきました。

1.愚直に最初から最後まで、通してやる。
2.分からない、または理解・習得していないunitをやる。
3.左側の解説を読み、例文の音読をする。

それぞれ、説明して行きます。

愚直に最初から最後まで、通してやる

文字通り、unit1から最後のunit116まで、通してやります。

と言っても、unit1からunit14は、be動詞の現在形・過去形、一般動詞の現在形・過去形
疑問文・否定文等ですので、流石に飛ばしても良いかもしれません。

ただ、解説の英文を読む事で、新たな発見もあるかもしれないので、読む事をお勧めします。
全てが英文ですから、読解力の基礎も付きます。

テキストの後ろに解答があります。
間違ったところにはマークしておきましょう。

1日にどれだけ進めるかは、人それぞれですので、とにかく淡々と進むのみ。
イラストが豊富なのもあり、感覚的にスッと理解しやすいです。

分からない、または理解・習得していないunitをやる

さらっと、見て分からないところを探すのも良いです。

しかし、そもそもどこが、何が分からないのかが、分らない事もあります。

その場合、巻末の解答よりも前にある、「Additional Exercises」と「Study Guide」の問題を解いてみます。

自分の理解が浅いところを確認し、そのunitを重点的にやります。

段々と自分なりの進め方が分かって来るので、工夫して楽しく進めてください。

家族で分けあえるオンライン英会話

左側の解説を読み、例文の音読をする。

3つ目は、前の2つと少し違います。
右側の問題は解かず、左側の解説を読んで理解したら、例文を繰り返し音読します。

回数は、自分で決めてやります。
この方法を提唱していた方は、1文につき100回以上と記していました。

わたしも、100均のカウンターを押しながらやっていました。
喉が渇きます。

これは、最初から最後のunitを通すと、果てしない道です。
苦手な表現、unitを選んでやるのがお薦めです。

正しい英文を脳に、身体に刷り込む感じです。
正しい英文の型を、自分の中に作るとでも言いますか。

何と言っても、ネイティブの表現で一杯です。
不自然な言い回しや文章は、一切ないので、安心して?暗唱できます。

このBasic Grammar in useで、最速で英文法をマスターする方法を教えてくださっている
YouTube channelを紹介します。👇

是非、参考にされてください。

 

 

 

Basic grammar in use 使い方まとめ

以上になりますが、Basic grammar in useは、素晴らしいテキストです。

世界中の英語学習者から、絶大な支持を得ている文法書。
実用的なコミュニケーションに使える、文法書。

英語多読・多聴に入る前に、または並行しながら取り組むのも良いですね。
語学学習は、単調な事の繰り返しです。
自分なりに工夫して行く事で、続けられます。

そして、手にされたなら、何とかして続けましょ~。
元を取りましょ~。
最後に3つをもう一度。

1.愚直に最初から最後まで、通してやる。
2.分からない、または理解・習得していないunitをやる。
3.左側の解説を読み、例文の音読をする。

この3つのやり方ですが、結局わたしは全部やりました。
最初は通して、次は苦手なunitを、そして音読、です。

ですから、かなりの時間が掛かりました。数か月を要したと思います。
さらに数回、3つのやり方を変えながら回しました。

繰り返しになりますが、解説が英文ですから、英語をたくさん読むことになります。
多読にもなります。
やさしい英語をたくさん、です。

全て英語で書かれた文法書で勉強、大変かもしれません。
その一方で、とても気分が上がることも事実です。

単なる自己満足ですが、
「英語で英語を勉強しているよ~。」
「英語で勉強出来るところまで来たんだ!」
と、高揚感や喜びがあります。

全部通すとしたら、かなりの学習量ですが、ランナーズハイにも似た感覚が。

これからも、何度も戻って来るテキストだと思います。
愛着のある、大切な1冊です。

あなたも、このBasic Grammar in useで、英語を英語で学ぶ喜び・楽しさを味わってください!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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