50代、英語で英語を楽しく学ぶには?わたしが手にした11冊

eyecatch 英語テキスト、書籍まとめ

こんにちは、アラフィフ英語学習人のむっちです。

英語学習も、全くの初心者レベルを過ぎると、英語のみで書かれた本や、テキストを読みたくなりませんか?
日本語訳が煩わしく感じてしまう、なんとも言えない感じ。
とは言え、いきなり分厚いペーパーバックを手にしても、挫折は火を見るよりも明らか。
挫折の少ない、やさしい絵本から始める、英語の多読については、前に紹介しました。

辞書は引かず、わからないところは飛ばして読む、合わないと思ったら投げる

今回は、この多読にたどり着く前に手に取った、英文の本を紹介します。
好奇心や、若干の背伸びもありましたが、読んで楽しかった、英語が身近になった本です。
この記事を読むことで、英語学習の楽しさを再確認したり、モチベーションを上げていただけることと思います。

英語で英文法を学ぶ2冊

英語で英文法を学ぶ、ちょっと憧れます。

事実、語学留学ではこのパターンです。
このテキスト、ネットで話題になっていて、興味を持ち、Amazonでポチリました。

正直、完走するには、時間が掛かりました。
しかし、イラストと平易な英文で書かれた説明は、大変分かりやすかったです。
結論、買って良かったです。

 

表紙を見ての通り、英文法を英文で解説しています。
これは、「North American English」北米英語です。

オーストラリアに居たのに?ですが、米語に触れる頻度が多かったので、そこは割り切りました。
Unit116まであり、全部通すと、結構な時間が掛かります。

その為、テキストの始めの方に、勉強の仕方が書かれてあります。

Do not study all the units in order from beginning to end.It is better to choose the units that you need to do.
For example,If you have a problem with the present perfect(I have been,he has done,etc.),study Units16-21.
Use the Contents or the Index(at the back of of the book) to find the unit(or units)  that you need.
Basic Grammar in use  To the Studentより 引用

このテキストは、見開きで1unitで、左側が文法の説明、例文があり、右側はExercises、練習問題が、たくさんあります。
空欄を埋めて英文を書き込んだり、ランダムに並んだ単語を正しい語順で英文を完成させます。
どうせなら、完成させた英文を、ノートにきちっと書く方が、身に着くと思います。

このBasic Grammar in Use、現在は新しいバージョンが出ています。

このシリーズ、たくさんありますが、1人で学習する場合は、必ず「with answers」と書いてあるテキストを選んでください。
授業で使うバージョンもあり、その場合、解答がありません。
決して安くないテキストなので、ご注意を!

詳しい学習方法はこちらです。

次に手にしたのがこちら、「Grammar in use intermediate」中級コースです。

 

こちらは、更にボリュームアップしていて、Unit142まであります。
そして、Basicよりイラストが少なくなっています。

このテキストが良かった点は、動詞+前置詞や句動詞(Phrasal Verbs)につてたくさん解説していたことです。
日本人の苦手な句動詞は、Unit134から最後のUnit142まで、たっぷり割かれています。

例えば、受験英語ですと、Did you hear bomb explode? といった具合ですが、
句動詞を使うと、    Did you hear bomb go off?    です。

この句動詞を使いこなせたら、こなれた英語を話す人 の印象バッチリですね。
わたしは、まだまだです。

こちらも新しいバージョンが出ています。くれぐれも解答付きを選んでください。
Amazonレビューでも、解答が無い物を購入してしまった方のコメントが散見されます。


繰り返しになりますが、どちらも相当なボリュームです。
時間に余裕が無いと、続けられなくてギブアップしてしまう可能性があります。
ある意味、取扱注意の案件です。左側の解説を読んだり、口に出して暗唱するのも、価値ある使い方と思います。テキストの詳細や学習方法についてはこちらです。

BigFatCat 英文を読む楽しみを体感した3冊

次は、Big Fat Catシリーズ。
長女が高校生の時、成績アップの手助けにならないかと、ググりまくりのAmazonのぞきまくりの中で目にしたシリーズ。
結局、長女は日々の課題に追われて、落ち着いて読む事が出来ず、わたしの本棚へ。

この次は、第2弾、第3弾へと続きます。

全部で9冊あります。
このガイドがお好きであれば、全てのシリーズを読破したら、かなりの英語力が着くのではないでしょうか。

堅苦しくなく、英文の読み方を教えてくれているのが、良いです。
ちなみに、このシリーズ、完全英語ではないです。

解説はバリバリ親切な日本語です。
紛らわしくて、ごめんなさい。

 





辛口ブリティッシュユーモアが映える、逸品5冊

お次はこちら、知日派イギリス人、ブライアン・ポール氏の「My Humorous Japan」です。

この本、初出版が1991年12月20日です。わたしが持っているのは、第20刷です。
そして、今もまだ読まれています。ちょっと、驚きです。本の内容は、読み易い英語で書かれています。
そして、著者のユーモアのセンスが効いています。英語と米語の違いに触れている所は、ツボにハマって笑ってしまいました。
「Britain and America Are Divided by English!」のところです。米語ばかりを習ってオーストラリアに渡った時を思い出します。
Part 3まで出版されています。



そして、最近も(’14年と’19年)新しい本が出版されています。ポール節炸裂ですね。


 

しかも、この2冊はkindleでも読めます。
絵本の多読と、交互に読むなんて楽しみ方もありです!

日常生活の表現方法を学ぶ1冊

最後に、日常生活での英語表現、パッと出てきますか?
それこそ、英語絵本の読書を積み上げて行けば、必ず習得できるでしょう。
しかし、今知りたいって事もありますよね。

 

わたしが購入した時は2600円程だったのですが、現在は4000円超え(Amazonの場合)。

簡単にはお勧め出来ない。😢

しかし、タイミングによっては、値下げされる可能性もあります。
興味のある方は、チェックしておいてね。

朝起きて、朝食を作ったり歯磨きしたり、洗濯したり、知りたい表現でいっぱいです。
家を出て、車を運転して、ガソリンを入れて等々。
犬や猫と、遊ぶ時の表現もあります。

 

ちなみに、似た感じで2000円台で手に入るのは、こちらのテキストでした。

英語で書かれた本を読めるなんて、気分も上がりますよね。
習い始めの、あの頃を考えたら、ここまで来たぜっ!です。
英語の教科書も、たくさんの英語の達人によって、考え抜かれ、作られています。
しかし、ここで紹介した本は、より活きた表現であふれています。
そんな心弾む英語に触れながら、英語ライフを満喫していたいですよね。
英語を浴びまくるのだ!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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