こんにちは。アラフィフ英語学習人の、むっちです。
英語を勉強していると、必ず出会う言葉「英語脳」「英語の頭」。
誰もが「英語脳」をに入れて、英語力を高めたいですよね。
フツーに、中学校に入学してから英語の勉強を始めたほとんどの人にとって、喉から手✋が出る程に欲しい「英語脳」。

みんなが欲しい英語脳

わたしも欲しい英語脳

わたしも欲しい大きな英語脳
実は、良く言われている事でもありますが、大人になってからでも「英語脳」は作ることができるそうです。
わたしが思うに、コツコツと英語学習を続けている人であれば、大なり小なりの「英語脳」は既にあるはず。
例えば

この写真を見て、「りんご」→「apple」と日本語から英語を考えるのでは無く、直ちに
「apple」と頭に浮かぶ感じです。
これを、長い文章でも「英語脳」「英語の頭」を運用出来たら良いよね、という話です。
実際に、わたしでも中学レベルの文章であれば、日本語に訳さずに読み続けることは出来ます。
でも、1ミリも充分とは思っておりません。
その具体的な「英語脳」の作り方は、
「留学しないで英語の頭をつくる方法」で詳しく教えてくれています。
今回は、この本の紹介をさせていただきます。
リンク
この記事を読むと、「英語脳」「英語の頭」に一歩近付ます。
近付いたら、後は実践あるのみ。
その延長線上には、英会話や、ドラマなど、英語を使っての楽しい生活が待っています。
著者・齋藤兼司さんについて
「留学しないで英語の頭をつくる方法」の著者は齋藤兼司さんです。
彼は中学・高校時代は英語が大の苦手だったそうです。
大学受験でも英語が足を引っ張る状態。
高校2年生の時、外国人講師から「Where do you live?」と聞かれるも、頭が真っ白に。
この悔しさから「絶対に英語をしゃべれる様になろう!」と一念発起されました。
大学卒業後、アメリカに渡り、働いたご経験もお持ちです。
また、3人のお子様を、公立の小中学校に通わせて、バイリンガルに育てていらっしゃいます。
タブレットPCとパソコン両方で学べる【旺文社 英検ネットドリル】
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「英語の頭」を作るためにする事
それでは、具体的な方法を一部ですが、紹介します。
まず最初に、単語のレベルからの「英語の頭」をつくっていきます。
この時に大活躍するのは、子供用英英辞典 です。
子供用の英英辞典には、優しい単語が使われています。
この優しい、見覚えのある単語がミソです。
その位の単語で書かれた英文は、毎日読んでいたら(見ていたら)日本語を介することなく理解できそうです。
著者の齋藤さんがおすすめしている英英辞典はこちらです。
写真やイラストが描かれているので、英単語をイメージでとらえることが出来るのです。
音を聞いた瞬間に、そのイメージが浮かぶように何度も練習。
このトレーニングは次の流れで進めて行きます。
①音声CDを聞きながら、イメージを浮かべる練習。
スペルや日本語が浮かんで来ない様に意識
②イメージ(イラスト)だけを見て、単語を声に出す。
③スペルを見て、イメージを浮かべる。「留学しないで英語の頭をつくる方法」より引用
先ずは日本語とスペルを「はがす」のが優先事項。
辞書を使って出来ない時は、目にしたものを英語で言ってみる。
そう言えば英語を習いたての頃、面白がって友達とやっていました。
わたしがこのブログを書いている時点で、Amazonでの取り扱いが無く、楽天ブックスでみつけましたので、リンクをはっておきます。
JUST LOOK’N LEARN ENGLISH PICTURE DICTIONARY
Amazonで取り扱われていた、これに近い辞書はこちらです。
Fun Children’s Picture Dictionary (English Edition)
いずれも、みっちり「英語の頭」をつくれそうです。
3番目の辞書は、Kindleで読めます。
この記事を書いている時点ではkindle Unlimitedで読む事ができています。
絵も可愛らしく、見ていて楽しいです。
この色合いを楽しむためには、Kindleよりは、PCやタブレット端末を使った方がいいです。
Kindleのアプリをダウンロードするパターンです。
英文も、読んだり声に出した時、映像をイメージしていきます。
トレーニングの進め方は
①辞書の例文を手で隠し、イラストだけ見る。
②イラストを見ながら元の例文を言う。
③例文を見て、答え合わせをし声に出して練習する。
④ ①~③を何度も繰り返す 「 留学しないで英語の頭をつくる方法」より引用
かなりの根気は要りますが、効きますね。
これによって、
文法の知識を詰め込まなくても、正しい英語か間違っている英語かを判断できる
真の文法力も育ってくる
この様に齋藤さんは本の中で述べられています。
「単語レベル」で1か月、「例文レベル」で2か月の期間を目安としています。
まとめ
本の中には、この他に英語を「読む」「聞く」「話す」「書く」ことによって、
「英語の頭」をつくる学習法が豊富にあります。
ここでは、「英語の頭」をつくる、始めのトレーニングを紹介しました。
子供用の英英辞典を使い、イラストや写真から単語や例文を言うトレーニングです。
何と言っても、お子さん3人がバイリンガルに育っていらっしゃるのです。
説得力があると言うものです。
やさしい英語から、徐々に「英語の頭」をつくっていく。
日本に居ても、日本語を介さずに、英語を習得していく具体的な方法が、丁寧に書かれています。
今は、「お家英語」という言葉があるそうですね。
お子さんにどの様に英語に触れさせてあげるか、悩む方も多い様です。
何かしらのヒントもたくさんあります。
興味が湧いた方は、是非一度、ご覧になってみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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